鎌倉朝日連載「スケッチ日和」
「鐙摺海岸」 水彩 36×51㎝
「鐙摺海岸」 黒川 明
2025年6月号掲載
逗子と葉山の境界にあるのが鐙摺海岸。
フランス料理店が岸壁の上に立っている。小さな入り江に狭い砂浜があって道路にはバス乗り場がこじんまりと立っている。
このように書くと箱庭のようと思うかもしれないが、その先がすごい。稲村ケ崎が見えて、相模灘が広がり、江の島の向こうに丹沢山系、そして富士山まで見えるのだ。
早朝に建物の一面に陽が当たる。この時が一番美しい。鎌倉、逗子、葉山、まだまだ画題は豊富なのだ。
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